瓦修理

2013.11.05

少しお休みを頂いて、伊勢宮藝品店入り口の瓦修理をしました。

 

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元々使われていたのがケヤキの木で、堅くてしっかりしている反面、暴れる木でもあります。

 引越し当初から、少し危険に傾いていたので、大家さんに相談した所、直して頂ける事になりました。

 

 直すにあたって、のれんをとって、入り口も閉めていた所、何屋さんかわからない。という事態に笑いつつも、瓦職人さんの素晴らしい腕前を見せて頂いたり、瓦の事を教えて頂いたり。どの道のプロになるにもやはり熟練された技や知識がいるようで、新米店主は頭が下がりっぱなし。色々勉強になった日々でした

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定休日

2013.11.02

 本日と明日、お休みを頂きます。

 宜しくお願い致します。

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吉田秋雄さんのジャックランタン

2013.10.31

ニコニコとこちらまで微笑んでしまうガラスのジャックランタン

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 吉田秋雄さんの作品です。

 

 

 単身イタリアに、ヴェネチアングラスの修行に行かれた吉田さんは、金彩やレース・ガラスを使い、繊細で美しい作品を作ってみえます。

 

 ヴェネチアングラスの技法を用いながらも、どこか日本文化を感じさせる作品達は、空間を引き立たせる存在感のあるものばかり。

 

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 とても存在感がある、上品な作品です。

 

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 努力家で、作りたいものに対して正直に、頑固に諦めず向き合い、作り上げて行く作家魂を、尊敬して止みません。

また、人柄の良さも吉田さんの作品に深みを与えているのではないでしょうか。

ギャラリーにおいでの際には、是非、実物をご覧になり、空間を堪能して頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

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振り返れば

2013.10.29

10月21日に終了した、小谷眞三展を終え、現在は常設展となっております。

 

作品数も日に日に減っていき、少し淋しくなってきましたので、作家さんに

お願いして作品の補充をお願いしているところでもあります。

 

さて、当店としては、オープン当日が、初の個展初日でもあったわけですが、

個展の期間中や準備は、大変ではあるのですが、一度味わってしまうと、

やめられない魅力があるものです。

 

次の個展に向け、頭を切り替えているからなのか、

あの小谷先生の作品が集まった、贅沢な空間が随分前のことのように感じています。

 

 

振り返ると、という程、時間は経っていませんが、振り返ってみます^^

 

 

地元、伊勢の方には「民藝?小谷真三?倉敷ガラス?」

 

「???」が三拍子揃っているのは、重々承知の上でありましたし、

ギャラリーという場、自体に慣れていないので「どう見ていいのかわからない」という

率直なお客様の声もありました。

 

 

初日には、そんな空気感がひしひしと伝わるなか、一人の場慣れしたお客様がご来店。

 

「見せてもらうよ!仕事中に抜けて来たんだ。やっぱり初日に来ないとね。」など、

会話のキャッチボールをしていると、場の雰囲気が、ガラッと変わり張り詰めた空気が

一気に和らいでいくのが、一目瞭然。こちらのお客様には随分と助けられました。

 

 

二日目は、かなり強い雨が降っていましたので、人もまばらな時間帯もありました。

 

そんな時間は「じっくり見たい私には、かえって好都合な時間」

上品なご婦人は、そう仰られ、優雅にお選びになっているお姿も、絵になる方でした。

 

 

決して敷居の高いお店ではなく、楽しい時間や、ゆったりとした時間、そして何より、

手仕事の魅力を伝えていく場として親しんでいただければと、思っております。

 

 

オープン前には、伊勢の河崎まで、小谷先生の作品を目当てにして来られる方が、

どれくらいいらっしゃるのか、期待と一抹の不安を抱いたままオープンを迎えました。

 

伊勢でも当店を知ってる方が少ないなかで、遠方からご来店いただくお客様も多く

驚きました。

 

はじめてご覧いただくお客様にも、こちらの想像以上に、作品から伝わる何かが

あったのだろうと改めてその作品の懐の深さに感服いたしました。

 

 

先生に、売上報告をし、弱腰に「及第点くらいはいただけますか?」と尋ねると、

 

 

「大金星じゃ!」と、応えてくださり、うれしくて涙が出そうでした。

 

 

総合的にふりかってみて、「得ることしかなかった」という結果。

もちろん、

これに満足はしていませんが、全てが収穫、次への原動力となりました。

 

 

「こけら落とし」として、特別な思い入れのあった先生ですので、

当店を機に、今まで縁遠かった地元、伊勢で『倉敷ガラス』の魅力に取り憑かれた

方々と、「これもいいよね」「あれもいいよね」とお話ししていると、

いちファン同志として、とても楽しい時間です。

 

そして、今ある作家さんの作品も、当然、みんな好きです。

 

これからも、色々な作家さんの個展が開催されますので、そんないちファン同志の

お話しが出来れば嬉しく思います。

 

一歩一歩が小さいかもしれませんが、今後ともお付き合いくださいませ。

 

よろしくお願いいたします。

 

明日は河崎商人市です

2013.10.26

 25日より、常設展も始まりました。

 少しづつ、伊勢御屋藝品店を知って下さる方が増えて行って下さっている事に感謝しながら、営業させて頂いています。

 

 そんななか、当ギャラリーのある河崎の町で、明日10月27日に、年1回催される  " 河崎商人市 " が、開催されます。

初参加ですので、どういう雰囲気なのかはわからないのですが、当店の前の道約1km程に伊勢の色々なお店が露店を出されたり、その通りのお店が催しを行ったり、とても賑わう楽しい市になるそうです。

 

 詳しい情報は、河崎商人館さんの方で告知をしてみえます。

 

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 当店も参加させて頂くことになり、以前ツイッターでもご紹介させて頂いた、ベジタリアン 喜心さんとのコラボが実現して、 “ 玄米おかゆパン " を販売させて頂く事になりました。

 

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 何種類もの素材を使い、丁寧に作られたパンは、外はかりかり、中はもちもち、そして、全ての素材の味がちゃんとして、美味しいです。

 伊勢御屋藝品店も、色々な作家さんの個性が、集まっています。このパンのように、すべての作家さんの作品が輝き、ギャラリーがその輝きを全て受け止め、調和していけたら素晴らしいと思った事から、今回、 喜心さんにお願いさせて頂きました。ご来店の際には、ぜひともご賞味下さいませ。

 

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感謝いたします

2013.10.24

10月19日より開催致しました "伊勢御屋藝品店の杮葺落し記念展 倉敷ガラス 小谷真三展"も無事に終了致しました。

あいにくのお天気でしたが、たくさんの方に足を運んで頂き、本当に幸せでした。

 

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当日は、慌ただしくて、写真を撮る事が出来ませんでしたので、前日の様子です。当日にも、たくさんのお花が届き、会場を彩ってもらいました。

 

 会場内に、総勢218点の小谷真三作品。

 

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暖かい作品だからでしょうか、なんとも居心地のよい空間になりました。

お客様も、あぐらをかいたり、思い思いのスタイルでこの空間を楽しんで頂いておりました。

 

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 小谷真三ファンの方はもちろんですが、ギャラリーを見に来た、と言って頂くお客様もみえて、そんな方々に、伊勢にこんな場所を待っていたのだ、と仰って頂き、期待をかけて頂き、あらためて使命のようなものを感じました。

 

 小谷先生の作品だけでなく、常設の他の作家さんの作品も好評をいただいたので、このまま、作家様とのご縁を大事にし、邁進していければと思っています。

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いよいよです

2013.10.19

いよいよ本日、10時より、伊勢御屋藝品店開廊です。

 皆様に、お披露目出来る時を楽しみに、準備を進めさせてまいりました。

来てよかった、見てよかったと言って頂けるようなギャラリーを作り上げて行きたいと思っております。

 

長く親しんで頂けるように、そして自分自身にとっても、長く慈しんで行けるようにとの思いから、伊勢御屋藝品店のロゴの字を、母にお願いしました。

 

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 たくさん書いてもらった中から選んだ文字で伊勢宮藝品店のロゴが出来上がりました。

今日まで準備をしてまいりましたが、その中でたくさんの方の暖かい励まし、惜しみない尽力を頂き、本当に感謝してもしきれない程です。そして自分がその暖かい方々に支えられて生きているのだと実感する日々でもありました。

 いよいよ明日が船出の日ですが、明日で終わりではありません。これから皆様のお気持ちを力に変えて、日々努めさせて頂こうと思っております。

 

この場を借りて皆様にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

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駅構内の告知ポスター

2013.10.18

 いよいよ、明後日、伊勢御屋藝品店の開廊です。

 

 10月11日より、大阪上本町、難波駅構内。10月15日より近鉄名古屋駅、四日市駅、津駅、宇治山田駅、伊勢市駅の駅構内に、告知ポスターを貼らせて頂くことになりました。

 

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15日より、見に行きたいと思いながら、慌ただしさの中、後回しになっていましたが、今日やっと見に行く事が出来ました。伊勢市駅では、近鉄の連絡通路に,宇治山田駅では改札出口に、貼られております。

 

 

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杮落しまであと5日

2013.10.14

とうとう、今週末に伊勢御屋藝品店、開廊です。

 

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 小谷真三先生の作品はもちろん、常設展において、伊勢御屋藝品店に賛同して頂けた作家さんたちの作品が並んでおります。

 

 先日真三先生がいらした折にも、神戸で活躍されている吉田秋雄さんの作品を見て、

「これは、上手だなぁ。すごいなぁ」と感心しておられました。

 

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そして、茶目っ気たっぷりに、「こんなすごいやつをみて、そしてこちらに来て、この小谷真三を見ると、これがまたええんよ。なぁ」と仰られて大笑い。

 

個性と個性が混じり合って、それが空間という名の作品となる。

 

その空間を堪能して頂ければ幸いです

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小谷真三先生と私

2013.10.12

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今回の「小谷眞三展」は私がお願いして実現したものですが、ここに来るまでに長い年月がありました。

 

少し昔話になります。時は、私が小学生の時に遡ります。当時10歳足らずだった私が、たまたま連れて行ってもらったお店に真三先生の作品が飾ってありました。

 

目に飛び込んで来た深緑色の花瓶や、かわいらしい形のワイングラス。吸い寄せられるように近づいて、手に取りお店の方に声をかけられるまで、ずっと見入っていました。

 

冷たいはずのガラスの器に感じたあたたかみを、今も忘れず覚えています。何とも言えないその作品たちの佇まいに、感動して、この世の中にこんな綺麗なものがあるのか、と本当に衝撃を受けたのです。

 

そして、無謀にも私もこんなの作りたい。ガラス屋さんになる!!と決意したのです。

 

お店の方に、これを作ったのは小谷真三さんという作家さんで岡山県にいるんだよと教えて頂き、何度も先生の名前を呟きながらかえりました。

 

図書館などで調べてみましたが、調べ方もあまりわからず、先生の情報を知る事はできませんでしたが、ガラス屋さんになる、という決意はずーっと変わりませんでした。

 

 

 

さて、高校3年生、志望校を決めなければならない時期。その当時、ガラスを学べる大学はなく、私は渋々、七宝学科のある大学を受験しようとしていました。

 

そんな折です、通っていたデッサン教室で、めくっていた資料に、倉敷にガラス工芸コースのある大学ができて、しかも、教授が、小谷真三さんだと書いてあったのです!!

 

なんてタイミング。きっと小谷先生は私のために教授になったんじゃないの?と自惚れ、舞い上がりました。

 

もちろん行くしかありません。高3の9月頃でした、渋々行く気だった大学の願書はもう出してあった上に、倉敷の芸大は、今まで一度模した事のない色鉛筆デッサンでの受験でした。

 

デッサン教室の先生にも、今からは無謀だと呆れられ、両親からも、願書を出して受験料も納めたのに、、と言われましたが、申し訳ない事に全く耳に入りませんでした。

 

只々、小谷真三先生めがけて一直線です。何年受験してでも倉敷の大学に行く。そう言い続け、我が儘を通させて頂きました。思いの強さが勝ったのか、無事に合格し、倉敷芸術科学大学に入学しました。

 

 

 

いよいよ小谷真三先生に逢える。

 

 

やる気満々、情熱満々です。満を持してお会いした小谷先生は、作品そのままの、暖かくてかわいくて、一緒にいるだけで笑顔になれる。素晴らしい方でした。

 

奥様も、息子さんであり、ガラス作家である小谷栄次さんも、やはり暖かみのある素敵な方たちで、先生の作品が暖かいのは先生はもちろん、支えている皆様も暖かいのだと感じました。

 

又お前か、と笑われる程、教授室や御宅にお邪魔してはお話を聞き、制作風景を見せて頂き、色々な場所に連れて行って頂き、色々な事を学ばせて頂きました。とても大事にして頂き本当に感謝をしております。

 

 

 

先生の作品に巡り会ってからの私は、美しいもの、藝のあるものに関心を持って生きてきました。そう考えると、私の藝の原点は小谷真三先生なのだと、思っています。

 

自分で作品を作り、又同じ道を志す友人や、その道の先輩である、作家の先生方の作品を見ているうちに、ギャラリーを作って、この作品たちをたくさんの方々に見ていただきたいと漠然と思うようになって行きました。

 

そして、冗談のように、真三先生にも、ギャラリーをしたら作品置いてくださいね。絶対ですよ。とお話していたのです。

 

それから、10年以上の時が流れてしまいましたが、ギャラリーをしたいのだ。とお話したところ、お忙しいにも関わらず、承諾して下さいました。

こうして、この度の小谷真三展が開催されることになったのです。

 

先生の胸を借りて、記念すべき杮落し展を開催する事が出来ますこと本当に感謝しつつ、私も身を引き締めて、しっかり努めさせて頂こうと思っております

 

 

 

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